昨春、竣工した御所のTさんの家へ、お邪魔してきました。
水越トンネルを抜けると、真っ白に霧がかかり、運転も不安なほどでしたが、
山を下ると、快晴!そして、懐かしの白い家が見えてきました。
建物計画中に誕生したAくんは、とことこと歩き回るほどに成長し、
お姉ちゃんのS子ちゃんは、吹き抜けに面したスリット階段の段板に
ぶら下がり、ゆーらゆら。(そういう遊び方があるのね。。)
御所の田園風景に向かってばーーんと、開放的に暮してられる様子。
家まわりのちょっとした大工工事を、近くに住むお父さまが
こつこつとすすめられてる様子。(井戸ポンプの上に屋根をつけたり、
擁壁横の板塀とか)
S子ちゃん、Aくんが、家じゅうを縦横無尽に遊びまわる様子。
玄関脇に季節の花がさりげなく飾られている様子。
アプローチの古瓦の周りに、狙い通りの苔が生えてきている様子。
(庭匠さん、やりました!)
Tさんの暮らしをすっぽり包み込む、この家の懐の深さのようなものを感じ、
いい家になったなぁ、
と、うれしく思いました。
帰りは洋食屋わだきんのナポリタンと、
日本一たい焼き。そして、(梅本豆腐店がお休みなのは残念でした。
工事中、よく通った、とってもおいしい豆腐屋さん。)
かなん道の駅と、懐かしスポットを巡りながら帰宅しました。
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