最近、車で走っていると、行く手を阻む鳩に何度か遭遇しました。
必死で何かをついばんでいるのは、春になって虫たちの活動が活発になったことと関係あるかな。
数日前。鳩に行く手を阻まれ、(突っ込んでいたらちゃんと逃げてくれたのかしら・・・)
後続車もなかったので車を停め、鳩が退いてくれるのをしばらく待ちました。
後部座席からなつきが一言。
『鳩さんたち、かーちゃんが運転手でよかったなー』
これを聞いてふと思い出したこと。
1980年2月発行の『ちいさいなかま』という雑誌に掲載されたこの詩(つぶやき)
むらかみあさひ(4歳2ヶ月)
きょうな
はと ぼんやりしてて ひかれてん
はと みみ きこえへんのやろか
はと おともだちと あそんでてんで
おともだちは にげてん
おともだちのほうが わるいで
おともだち しってたのに
じぶんだけ にげて
ゆうたれへんから
はと ひかれてん
(母 村上昌子 採集)
古ぼけた雑誌。これをこういうかたちでのこしてくれた母に感謝です。
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